ジンバスタイル

アフリカはジンバブエ共和国から 青年海外協力隊 28年度1次隊 JOCV 28-1 PCインストラクター 

Zimbabwe×Style

いいかげんでいいかげんな日常生活の記録

おかねのはなし

こんにちは、オイシノブユキです。

今回はみんな大好き"おかねのはなし"です。

 

 

ジンバブエで使えるおかね

法定通貨

ジンバブエでは法定通貨として、"米ドル" "ユーロ" "英ポンド" "南アフリカ・ランド" "ボツワナ・プラ"

"中国人民元" "インド・ルピー" "豪ドル" "日本円"の9種類が認められています。

 

実は日本円をそのまま持ってきても法律的にジンバブエで使用できてしまいます。

 

が、実際はほぼ流通していないので、首都の高級ホテルくらいしか使用できないようでですね。

もしジンバブエに来られた際、スマートに日本円を出してもたいていの場所ではほぼ紙切れなのでご注意ください(銀行に行けば現地通貨と交換してもらえる可能性はある)。

 

実際に使用されているおかね

9種類の法定通貨が存在するが、日常的にはほぼUSドルが使用されています。
アフリカでは珍しくUSドルがそのまま使用でき、JICAから支給される現地生活費もUSドルなので、そのまますぐに使用できる。
(他の国ではUSドル⇒自国通貨に両替しなければならず、レートも日々変化するのでめんどくさいらしい。)

 

紙幣(単位:ドル)

USドルには100、50、20、10、5、2、1ドルの紙幣があります。

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現在のレートで1ドル≒100円なので、100ドル札≒1万円札、5ドル札≒500円玉みたいな感覚(2016年8月現在)。

アメリカでは2ドル札はほとんど流通していないらしく、「幸運の」とか「不吉な」とか言われているレアなお札らしいが、こっちでは割と見かけます。

日本でいう2千円札みたいな感覚なんだとか、、

ちなみに流通している紙幣は破れていたり、黒ずんでいてかなりボロボロなので、他の国では拒否されるという噂も。

 

ボロボロ過ぎて紙屑と間違えて捨てられた1ドル札が、僕の部屋の"ごみ箱から発見された"のは同期では有名な話。

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(もはや宝の地図並みにボロボロの2ドル札)

硬貨(単位:セント)

1ドル以下の支払い用の補助通貨として、ボンドコインが流通しています。単位はセントで、50、25、10、5、1セントのコインが存在する。

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ただし1セントコインはほとんど見かけないので、5セント以下のお釣りは飴で支払われることもあります。

1ドル=100セントなので、現在のレートだと、50セントコイン≒50円玉、10セントコイン≒10円玉なので計算するのが非常に簡単。

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(裏はこんな感じで全て同じデザイン)

現在のボンドコインは2014年から流通し始めた自国通貨で、それ以前は1ドル以下は南アフリカのランドコインが使用されていたらしい。

 

おかねを使ってみて

現在のレートだと日本円への換算がとても簡単なので非常に助かってます。150円の牛乳を買う際に1ドル札と50セントコインで支払うイメージ。

日本と違って少額の買い物でもお札を使うので、お札の出し入れがめんどくさく、最初は慣れなかったが、少額紙幣はそのままポケット入れることで解決しました。

そんなことやるからボロボロになるんだなぁ、、、

ジンバブエと言えば、、、

"ジンバブエ"で"おかね"といえば避けては通れないのがジンバブエドルとハイパーインフレのお話。

現在はUSドルが主流になっているが、ジンバブエでも数年前まで、自国通貨 伝説の"ジンバブエドル"が存在していました。
この辺の話は記事が長くなりそうなので、また次回にでも、、

 

現場からは以上です。

  

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